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「Firefox 153.0.1」がリリース ~更新後、起動不能になる問題に対処
音声再生や新しいタブ、開発ツールなどの不具合も修正
2026年7月29日 11:04
Mozillaは7月28日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v153.0.1をリリースチャネルで公開した。「Firefox 153」で見つかった不具合を修正するアップデートとなっている。
なかでも、Windows環境で「Firefox」の更新後、起動時にクラッシュしてしまうことがある問題は深刻と言えるだろう。一部の環境でアップデートが部分的に適用された状態に陥り、Webブラウザーのスタイルシートが古かったり、欠落したりする問題があるようで、それがアプリのクラッシュを引き起こす可能性がある。
本バージョンでは、内部ファイルを読み込めない場合でも「Firefox」が起動できるように暫定的な対策が行われている。ただし、更新が完了するまではユーザーインターフェイスの一部が正しく表示されない可能性があり、根本的な問題は解決されていない。開発チームはクラッシュレポーターに診断用の注釈を追加し、この問題を引き続き監視・調査する考え。
もし「Firefox」が起動しなくなった場合は、公式サイトから「Firefox」をダウンロードして既存の環境へ上書きインストールすれば修復できる。ブックマークやパスワードなどのデータは別に保存されているため、上書きインストールで失われることはない。
そのほかにも、以下の不具合が修正されている。
- 一部の音楽・音声ストリーミングサイトで、再生を一時停止して再開すると無音になる
- カスタム壁紙を使用している場合に、新しいタブページの読み込み後、数秒経ってから背景がちらつく
- 「javascript:」形式のアドレスでフレームを読み込むページでクラッシュすることがある
- ページ内の編集可能な領域でテキストを入力中にクラッシュすることがある
- 自分でインストール済みの検索エンジンが、のちに「Firefox」から提供された際に「新着」と表示される
- ゲームなどの没入型Webコンテンツで使われるポインターロックを改善し、マウスポインターが「Firefox」のウィンドウから外れにくくなる
- 開発ツール「インスペクター」のルールビューで、選択した要素ごとに擬似要素を1度しか展開できない
- ページのソースを表示する機能が「blob:」ドキュメントを読み込めない
- 「srcdoc」属性を使ったフレームなど、オリジンを継承するドキュメントでページのソース表示がタイムアウトする
デスクトップ版「Firefox」はWindows/macOS/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
















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