Windows Insider Preview

Windowsのデータ移行機能「PC-to-PC Migration」が廃止に、今後は「OneDrive」経由で

2026年9月のプレビュー更新プログラムで

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

廃止される「PC-to-PC Migration」。新しいPCをセットアップする際、ローカルネットワーク経由で古いPCから簡単に設定を移行できた

 米国時間9月22日にリリースされた「Windows 11 バージョン 25H2/24H2」のプレビュー更新プログラムで、「PC-to-PC Migration」が順次利用できなくなる。

 「PC-to-PC Migration」(PC間移行)は、新しいPCをセットアップする際、古いPCからデータを移し替えられるようにするツール。双方を同じネットワーク(Wi-Fi/LAN)に接続すれば、新旧PCをペアリングし、個人のファイル、設定、カスタマイズ内容などを移行することが可能。手に馴染む状態で新しいPCをすぐに使い始められた。

 ただし、この機能はIntel/AMDベースでしか利用できなかった。

「PC-to-PC Migration」はOSの初回セットアッププロセス(OOBE)だけでなく、「Windows バックアップ」アプリでも提供されていた(現在は廃止され、機能は削除されている)

 Microsoftは代わりとなる機能として、「OneDrive」クラウドストレージを介した「Windows バックアップ」アプリのバックアップ・復元機能を案内している。「Microsoft アカウント」は必要となるが、インターネットさえあれば同じネットワークに所属していなくても新旧PC間で設定の移行が可能で、QualcommベースのPCでも問題なく利用できる。OSの初回セットアッププロセス(OOBE)にも組み込まれている。

「Windows バックアップ」アプリのバックアップ機能
OSの初回セットアッププロセス(OOBE)にも組み込まれている