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「Google スプレッドシート」にピボットテーブルの手動・カスタム並べ替え機能が追加

「Microsoft Excel」との互換性も向上

同社のアナウンス

 米Googleは9月22日(現地時間)、「Google スプレッドシート」にピボットテーブルのカスタム並べ替えと手動による並べ替え機能を追加したと発表した。これにより、ユーザーはピボットテーブルで行や列をドラッグ&ドロップで自由に移動させることが可能となる。従来の数字やアルファベット順などの制限を超え、プレゼンテーションの目的に合わせた配置や、独自のビジネス階層に沿った柔軟な表示が可能だ。

 今回のアップデートで追加された主な機能は4点。1つ目は、表上で直接ドラッグ&ドロップできる機能。行や列の見出しを直接ドラッグで移動させることができ、移動先も明確な目印で示される。2つ目は、複数項目の同時並べ替え。複数の行や列を選択し、一度に配置を変更できる。3つ目は、階層構造の維持。親項目を移動させた際、内包される子項目も自動的に追従し、展開や折りたたみの操作を行っても構造が保たれる。4つ目は、並べ替え状態の継続的な保持。Webブラウザーの再起動やデータの更新、フィルタリング、レイアウト調整を行っても、独自に変更した配置は維持される。

 また、本アップデートにより「Microsoft Excel」との相互運用性も大きく向上した。従来、手動の並べ替え設定が含まれるExcelのピボットテーブルを「Google スプレッドシート」にインポートすると、強制的に標準の昇順または降順にリセットされていた。今回の変更により、インポート時にも元の並べ替え順序が正確に保持される。さらに、Excelファイルとしてエクスポートし直す際にもその順序が維持されるため、両ソフト間での円滑なやり取りが可能となる。

ユーザーが行ラベルをドラッグ&ドロップしてピボットテーブルを手動で並べ替えられる

 機能の展開スケジュールについて、即時リリースドメインの環境では9月22日から、計画的リリースドメインの環境では10月5日から、それぞれ最大15日間かけて段階的に提供される。すべての「Google Workspace」利用者および個人のGoogleアカウント利用者が利用可能だ。