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「Google AI Pro」がさらにお得に、YouTube Premium Liteに加えてAIエージェント「Gemini Spark」も追加、価格は据え置き2,900円

5TBのストレージも変わらずセット

「Gemini Spark」が「Google AI Pro」ユーザーにも拡大

 米Googleは7月29日、AIエージェント「Gemini Spark」の提供を拡充すると発表した。これまで日本では最上位プラン「Google AI Ultra」が必要だったが、今後数週間以内に「Google AI Pro」プランのユーザーにも順次提供される。日本語および英語で利用可能だ。

 「Gemini Spark」は、ユーザーの質問に答えるだけでなく、要望に応じてタスクを実行してくれるパーソナルAIエージェント。OpenAIの「ChatGPT Work」、Anthropicの「Claude Cowork」に相当し、ローカルPCの操作までは行えないものの、「Gmail」「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」といった「Google Workspace」ツールとの連携に優れるのが特徴。PCを閉じていても、スマートフォンがロックされていても、クラウドで24時間365日、バックグラウンドで依頼したタスクを継続してこなしてくれる。

 たとえば、以下のような場合に役立つ。

  • 旅行の時に:「新しいフライトやホテルの予約確認メールが届いたら、その詳細を『My Bali Trip Itinerary』というGoogle Sheetに自動で追加して」
  • 週末のイベントを探す時に:「毎週金曜日の午前8時に私が興味がありそうなローカルイベントを探して、やりたいことのアイデアを確認できるように『週末の予定』という更新型のGoogle Docに追加して」
  • ウェディングパーティーの幹事をする時に:「Gmailから結婚式の出欠確認を見つけて、食事制限に関する情報を表に整理し、ケータリング会社宛ての要約メールの下書きを作成して」
  • 節約を考える時に:「毎月1日に、先月のGmail内のデジタル請求書を監査して。サブスクリプションの値上げや、間もなく終了するトライアルがあれば通知し、解約メールの下書きを事前に作成して」
  • 新しいビジネスの始まりに:「受信トレイからお客様からの問い合わせをスキャンして。リクエストに基づいて、私のサービスや料金プランを推奨するメールの返信を自動で下書きし、確認用に下書きフォルダに保存して」
  • 自分の生産性を高めるために:「私が過去に書いた50通のメールを読み込み、私のメールの書き方のスタイルガイドを作成して。そして、今後メールの下書きを頼むたびにそのスキルが使われるようにして。そのスキルを『ゴーストライター』と名付けて」

 もちろん、ユーザーの意図しない挙動を抑える仕組みも整っている。たとえば、どのアプリと連携するかはユーザー自身が選択可能。支払いやメールの送信といった重要なアクションの実行前には、かならず事前確認が行われるように設計されている。

 「Google AI Pro」は月額2,900円。5TBのストレージに加え、ほとんどの動画で広告表示が減る「YouTube Premium Lite」や、サブスクリプション未登録時の4倍となる「Gemini」の利用上限といった特典も含まれる。