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「Claude Cowork」がモバイル・Webにも ~PCを閉じても作業継続、スケジュール実行も

まずは「Max」プランからベータ提供、利用上限倍増も8月5日まで延長

「Claude Cowork」がモバイルとWebに展開

 米Anthropicは7月7日(現地時間)、「Claude Cowork」をモバイルとWeb(claude.ai)にも展開すると発表した。まずは「Max」プランのユーザーから、ベータ版として今後数週間かけて順次提供される。他のプランへの展開も追って行われる予定だ。

 「Claude Cowork」は、「Claude Code」のエージェント能力をデスクトップ作業に拡張したツール。タスクを依頼すると、ファイルやカレンダー、メール、メッセージアプリ、Webブラウザーといったツール接続を駆使しながら、作業が完了するまで自律的に働いてくれる。

 4月から一般提供が開始されているが、同社によると、利用の90%以上はソフトウェア開発以外なのだという。とくにビジネスユースとコンテンツ生成の2カテゴリーが全体のおよそ半分を占めているとのことで、コーディング以外にも幅広い知識労働で用いられていることがうかがえる。

 従来の「Cowork」はデスクトップアプリ専用だったが、モバイルとWebでも利用できるようになれば、さらに活躍の場が増えるだろう。

  • デスクトップで開始したタスクをスマートフォンからチェック。完成した成果物をどこでも受け取れる
  • デスクトップアプリを導入できないユーザーも、スマートフォンやWebブラウザーから「Cowork」が利用できる
  • バックグラウンド実行。ノートPCを閉じても、「Cowork」の作業を続行できる
  • スケジュール実行。始業前に当日の資料を準備しておくといったタスクを任せられる
  • ユーザーの判断を仰がなくてはならない場面でも、スマホで承認が可能

 とはいえ、デスクトップ版が不要となるわけではない。デスクトップ版はローカルファイルやWebブラウザーも使いこなす“フル体験”、モバイル・Webはそれを外出先などで確認・指示できる軽量版だと考えればいいだろう。

 なお、今回の変更にあわせ、アプリ(デスクトップ、Web)のユーザーインターフェイスもアップデートされるとのこと。チャットと「Cowork」が統合され、単一のホーム画面となる。両者の切り替えは、ホーム画面のトグルスイッチで行う仕組みだ。モバイルアプリの場合は、サイドバーから「Cowork」を開始できる。

チャットと「Cowork」が統合され、単一のホーム画面に

 また、モバイル・Web展開を記念して、「Cowork」の利用上限が8月5日まで倍増されるとのこと。以前からのキャンペーンが延長された格好だ。