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デスクトップ版「Claude Code」アプリに内蔵ブラウザー、タブ付きで外部サイトを参照

ドキュメントやイシュートラッカーなどを開いておける

「Claude Code」のデスクトップ版にアプリ内ブラウザーが搭載

 米Anthropicは7月10日(現地時間)、デスクトップ版「Claude Code」アプリにWebブラウザーを内蔵したと発表した。生成されたドキュメントやデザイン、外部サイトなどの閲覧・操作がアプリ内だけで行えるようになる。

 アプリ内ブラウザーのペインは、以下の方法でアクセスが可能。

  • ツールバー右端に追加されたアイコン(地球)をクリック
  • キーボードショートカット:Windows環境の場合は[Ctrl]+[Shift]+[B]キー
  • 外部リンクをクリックした際に表示されるダイアログで[アプリで開く]を選択

 ブラウザーペインはタブUIになっているので、ドキュメントやイシュートラッカーなどを開いておくことが可能。既存のローカル開発サーバーと同様、HTML要素を選択したり、注釈を加えたりして「Claude」にこちらの意図を伝えたり、「Claude」にクリックやスクリーンショットさせながら成果物を検証してもらうこともできる。

外部リンクをクリックした際に表示されるダイアログで[アプリで開く]を選択
「窓の杜」も表示しておける

 もちろんセキュリティにも配慮されており、以下のようなセーフガードが設けられている。

  • 安全性分類器が、外部ページでの「Claude」の書き込み操作(クリックや入力など)をすべての権限モードでレビューし、疑わしい操作にはパーミッションの確認を求める
  • 「Auto」「Bypass permissions」以外の権限モードでは、新しいサイトへ移動する前にドメインの許可リストチェックも行われる
  • 外部サイトでの初回操作時には、パーミッションカードが表示され、[1回だけ許可][常に許可][拒否]から選択できる。承認はサブドメインごとに個別に必要
  • 承認済みのサイトであっても、「Claude」がユーザーの入力なしに商品を購入したり、アカウントを作成したり、CAPTCHAを回避したりすることはない

 なお、ブラウザーペインのプロファイルはユーザーがいつもつかうWebブラウザーのプロファイルとは分離されている(サンドボックス)ため、保存済みのログイン情報や閲覧履歴は引き継がれない。アプリの構築・テストや、ユーザーの身元情報が不要なサイトの閲覧に向いているだろう。ログイン状態を引き継いだうえで「Claude」に代理操作させたい場合は、既存の拡張機能「Claude in Chrome」を代わりに用いるべきだ。