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4年ぶりのバージョンアップとなる「ASIO4ALL」v2.11が公開
本バージョンからWindows 8/8.1が対応OSに
(2014/6/24 15:40)
ASIOドライバーのないオーディオインターフェイスをASIO対応にできるソフト「ASIO4ALL」の4年ぶりのバージョンアップ版となるv2.11が、17日に公開された。最新版の主な変更点は、64bit版でレイテンシーが増大してしまう不具合などを修正したこと。なお、20日には差し替え版が公開されている。
また、8や11.5の倍数以外のサンプリングレートがサポートされたほか、エラー回避のためRealtek製のサウンドデバイスを“Pull”モードで利用する際はASIOのバッファサイズに奇数を設定できないようになった。さらに、本バージョンからWindows 8/8.1が対応OSに加えられている。
そのほか、いくつかの仕様変更や不具合修正も施された。
本ソフトは、64bit版を含むWindows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1に対応しており、非商用に限り無償で利用可能。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「ASIO4ALL」
- 【著作権者】
- Michael Tippach 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用のみ)
- 【バージョン】
- 2.11(14/06/20)