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キングソフト、統合オフィス環境「KINGSOFT Office 2013」をアップデート
スクリーンキャプチャー機能や視角保護表示機能などを新たに追加
(2014/11/7 16:33)
キングソフト(株)は6日、「Microsoft Office」と高い互換性をもつ低価格な統合オフィス環境「KINGSOFT Office 2013」の最新版v9.1.0.4840を公開した。64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1に対応するシェアウェアで、30日間試用可能。基本的な機能を備えた“Standard”エディション(税込み5,480円)と、VBAマクロに対応した“Standard VBA対応版”エディション(税込み5,980円)がラインナップされている。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。
本バージョンでは、スクリーンキャプチャー機能と視角保護表示機能が搭載された。視角保護表示は背景に薄い緑色を付け、目に優しい表示にする機能で、ワープロソフト「Writer」と表計算ソフト「Spreadsheets」で利用できる。また、VBA対応版では新しいマクロ関数が追加された。
そのほかにも、「Writer」では組み込みの比較機能が追加されている。また、「Spreadsheets」では“RTD関数”(RealTimeData:COMオートメーション サーバーを呼び出して、リアル タイムにデータを取得する関数)がサポートされたほか、数式のエラーチェック機能と書式の検索機能が搭載された。さらに、プレゼンテーションソフト「Presentation」ではフォントの埋め込み機能が新たにサポートされている。
ソフトウェア情報
- 「KINGSOFT Office 2013」
- 【著作権者】
- キングソフト(株)
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- シェアウェア “Standard”エディション5,480円(税込み)、“Standard VBA対応版”エディション5,980円(税込み)など
- 【バージョン】
- 9.1.0.4840(14/11/06)