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「Evernote for Windows」v5.8.1が公開、新機能“コンテキスト”に対応
「Internet Explorer」向け「Web クリッパー」の脆弱性も修正
(2014/12/22 16:21)
米Evernote Corporationは18日(現地時間)、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows デスクトップ用クライアントソフト「Evernote for Windows」の最新版v5.8.1.6061を公開した。本バージョンでは、“Context(コンテキスト)”と呼ばれる新しい機能が追加された。
“コンテキスト”は有償ライセンス“Evernote プレミアム”向けの機能で、編集中のノートの内容にマッチする情報をピックアップして表示する。自分の過去のノートや同僚から共有されたノート、“The Wall Street Journal”などの著名ニュースサイトの記事などから関連する情報を自動で集め、あとで参照するために保存したり、ワークチャットで共有することができるという。2015年初頭には日経電子版もデータソースに加わる予定とのこと。
そのほかにも、さまざまな改善や不具合の修正が施された。とくに「Internet Explorer」向けの「Web クリッパー」では脆弱性が修正されているとのことなので、アップデートを怠らないようにしたい。
「Evernote for Windows」はWindowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作確認した。現在、“Evernote”のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Evernote for Windows」
- 【著作権者】
- Evernote Corporation
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.8.1.6061(14/12/18)