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Adobe製の無償コードエディター「Brackets」v1.3、コードの折り畳みに対応
コマンドラインインターフェイスの統合や性能改善のためのレポート機能なども
(2015/4/28 15:07)
米Adobe Systems Incorporatedは27日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.3を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
本バージョンではコマンドラインインターフェイスが統合され、コマンドラインからファイルやフォルダーを「Brackets」で開けるようになった。Windows版「Brackets」では、インストール時に「Brackets」のパスを通したり、ファイルやフォルダーの右クリックメニューに「Brackets」で開くためのメニューを追加することもできる。
さらに、機能面ではコードの折りたたみ機能が追加された。行番号の横に追加されるボタンやキーボードショートカット([Ctrl]+[Alt]+[[]または[]]キー)を使って括弧で囲まれたコードブロックをすばやく縮小・展開することができる。
そのほかにも、Windows版「Brackets」でマウスホイール関連の処理がv1.0へと戻され、スクロール速度が改善された。また、「Brackets」の品質向上のために匿名の統計データを送信する“正常性レポート”機能が追加されている。なお、この機能はユーザー側で無効化することも可能。
ソフトウェア情報
- 「Brackets」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.0-16022(15/04/27)