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Flash開発が可能な無償の開発環境「FlashDevelop」が誕生10周年、v5.0.0をリリース

.NET Framework 3.5への対応、“Haxe”サポートの大幅な強化などの新機能を満載

「FlashDevelop」v5.0.0.2

 Flashコンテンツの開発が可能な無償の開発環境「FlashDevelop」の最新版v5.0.0が、5月30日に公開された。Windows XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、本ソフトの公式Webサイトから無償でダウンロードできる。

 「FlashDevelop」は、“Adobe Flash Player”“Adobe AIR”などで利用されているスクリプト言語“ActionScript”に対応したオープンソースの開発環境。さまざまな言語へコンパイルできる“Haxe”にも対応する。コードの色分け、自動補完、スニペットの挿入といった、さまざまなコーディング支援機能を利用可能だ。

 「FlashDevelop」v5.0.0は誕生から10年を迎えたことを記念するメジャーバージョンアップとなっており、.NET Framework 3.5への対応、“Haxe”サポートの大幅な強化、ユーザーインターフェイス全体のパフォーマンスとユーザービリティの改善といった、数多くの新機能が盛り込まれている。HiDPI環境へのサポートも改善されており、高解像度アイコンが追加されている。

 なお、動作には.NET Framework 3.5、32bit版のJavaランタイム(JRE) 6.0が必要。また、本バージョンをインストールすると言語の設定ファイルがリセットされ、「FlashDevelop」v4.3以降に設定したSyntaxテーマが適用されるとのこと。

ソフトウェア情報

「FlashDevelop」
【著作権者】
Mika Palmu 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
5.0.0.2

(樽井 秀人)