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VideoLAN、ストアアプリ版「VLC」をリニューアル。「VLC for Windows Store」を公開

Windows 10にマッチしたクールなデザインへと刷新。ビデオ再生機能も改善される

「VLC for Windows Store」v1.5.0.0

 仏VideoLAN Projectは7日(現地時間)、Windows ストアアプリ版「VLC」の最新ベータ版v1.5.0.0を公開した。現在、“Microsoft ストア”から無償で利用可能。本バージョンからソフト名が「VLC for Windows 8」から「VLC for Windows Store」へと変更されている(“Microsoft ストア”で掲載されているソフト名は「VLC for Windows 8」のまま)。

 「VLC for Windows Store」は、デスクトップ向けの定番メディアプレイヤー「VLC media player」のWindows ストアアプリ版。Windows Phoneでも動作するユニバーサルアプリとして開発されており、ARM搭載タブレット“Surface RT”“Surface 2”にも対応する。

 今回のアップデートでは、Windows 10への最適化が図られたほか、ユーザーインターフェイスデザインが刷新。アニメーションと背景画像を活用した、クールでWindows 10にマッチしたものへと一新された。さらにオプションも拡充され、カスタマイズ性が向上。その一方で設定画面は整理され、以前よりもシンプルなデザインとなっている。また、ミニプレイヤー機能が追加されたのも本バージョンの変更点だ。

Windows 10にマッチしたクールなデザインへと刷新(公式ブログより引用)

 一方、内部的な変更点としては、ビデオ出力にDirect3Dを利用するようになったことが挙げられる。これにより、Direct2Dプラグインを利用する従来の方法よりもパフォーマンスが改善されたほか、他のプラットフォームとソースコードの多くを共有できるようになった。さらに、VideoLANではハードウェアデコードによるビデオ出力にも取り組んでいるとのこと。この機能のコードはまだ実験段階にあり、初期状態で無効化されているが、実用化されればローエンドのWindows Phone端末やタブレット端末でも高品質なビデオ再生が可能となる。

 そのほかにも、埋め込みアルバムカバーを検出できるようになったほか、DLNA機能の改善などが盛り込まれているという。

ソフトウェア情報

「VLC for Windows Store」
【著作権者】
VideoLAN
【対応OS】
Windows 8.1/10(x86、arm)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5.0.0(15/08/07)

(樽井 秀人)