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Dropbox内のMS Office文書を“Office Online”からリアルタイムで共同編集可能に
Dropbox内のファイルをOutlook.comから直接送信する機能の実装も予定
(2016/1/28 18:03)
オンラインストレージサービス“Dropbox”を運営する米Dropbox Inc.は27日(現地時間)、同日付けで“Dropbox”上のOffice文書をMicrosoftのオンラインサービス“Office Online”で共同編集可能になったと発表した。
共同編集が行えるのはXLSX/DOCX/PPTX形式のOffice文書で、XLSやDOCといった以前の形式のOffice文書は対象外。Webブラウザーから“Dropbox”へアクセスし、共有フォルダー上の共同編集したい文書を選択。文書の詳細を確認するページに移動し、[開く]ボタンを押すと表示されるプルダウンリストから“Office Online”の各アプリを共同編集する全ユーザーが選択することで、リアルタイムでの共同編集を開始できる。
“Dropbox”のBasic/Pro版ユーザーはMicrosoft アカウントを持っていれば“Office 365”のライセンス無しに本機能を利用できるが、企業向けの“Dropbox Business”ユーザーは“Office Online”での編集が許可される企業向けのMicrosoft アカウントが必要となる。
また、同社では“Dropbox”と“Outlook.com”との連携強化を予定。数週間以内に“Outlook.com”からメールを送る際に“Dropbox”上のファイルを直接指定、送付することが可能になるとのこと。