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Mozilla、脆弱性を修正した「Thunderbird」v38.6.0を公開
深刻度の内訳は“最高”が3件、3番目に高い“中”が1件
(2016/2/16 16:48)
Mozillaは16日、メールソフト「Thunderbird」の最新安定版となるv38.6.0を公開した。本バージョンでは既知の不具合の修正が行われたほか、いくつかの脆弱性が修正されているという。
ただし執筆時現在、「Thunderbird」のセキュリティアドバイザリは更新されておらず、修正された脆弱性の件数と内容は不明。セキュリティアドバイザリが更新され次第、本記事のアップデートを行う予定だ。
「Thunderbird」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。すでに利用中の場合は、自動アップデート機能を利用して最新版へアップデートすることも可能。
17日追記:更新された「Thunderbird」のセキュリティアドバイザリによると、修正された脆弱性の件数は全4件。深刻度の内訳はMozillaの基準で4段階中最も高い“最高”が3件、3番目に高い“中”が1件となっている。
ソフトウェア情報
- 「Thunderbird」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/10および64bit版のVista/7など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 38.6.0(16/02/16)