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Microsoft、UWP開発環境をプリインストールした評価用仮想マシンをアップデート
「Hyper-V」「Parallels」「VirtualBox」「VMWare」向けを用意。Macでも利用可能
(2016/3/10 18:29)
米Microsoft Corporationは9日(現地時間)、“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”の開発環境をプリインストールした仮想マシンの最新版(March 2016 edition)を公開した。60日間無償で試用可能で、現在“Windows デベロッパー センター”からダウンロードできる。
アプリの開発やテストを行う際のセットアップや構成の手間を省くために用意されている仮想マシン。「Hyper-V」、「Parallels」、「VirtualBox」、および「VMWare」向けが用意されており、PCだけでなくMacでも利用可能。既存のコードをWindowsへ移植するのにも利用できる。
含まれているOSやツール、サンプルなどは以下の通り。
- 「Windows 10 Enterprise Evaluation」バージョン 1511
- 「Visual Studio 2015 Community Update 1」
- 「Windows 開発者 SDK およびツール」(ビルド 10586)
- 「Windows IoT Core SDK および Raspberry Pi 2」(ビルド 10586.0.151029-1700)
- 「Windows IoT Core」のプロジェクト テンプレート(バージョン 1.0)
- 「Microsoft Azure SDK for .NET」(ビルド 2.8)
- 「iOS 用 Windows ブリッジ(Windows Bridge for iOS)」(ビルド 0.1.0.151222)
- Windows UWP サンプル(ビルド 2.0.2)
- 「iOS 用 Windows ブリッジ」のサンプル
ファイルサイズはどの仮想PCソフト向けかによって異なるが、おおむね18GBから20GB程度となっている。