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Windows 10対策を強化した総合メンテナンスソフト「Advanced SystemCare」v9.2
クリーンアップ対応アプリの拡充や、一部ツールの高DPI環境サポートなども
(2016/4/5 18:28)
米IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は3月31日(日本時間)、統合システムメンテナンスソフト「Advanced SystemCare」の最新版v9.2を公開した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「Advanced SystemCare」は、不要なプロセスやサービスの停止、重複ファイルや一時ファイルの削除、スタートアップの最適化などといったシステムのチューンアップを行う総合メンテナンスソフト。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、機能限定版の「Advanced SystemCare Free」は無償で利用できる。また、有償ライセンス(税抜き3,790円)を購入すれば、すべての機能が利用できる上位版「Advanced SystemCare PRO」へアップグレードすることが可能。
最新版となるv9.2では、Windows 10固有の問題修正と最適化を行う“MyWin10”ツールが追加された。この機能は[ツールボックス]タブから利用が可能。また、同じ[ツールボックス]に含まれる“スタートアップ マネージャー”や“Win フィックス”(PRO専用)が改良されたほか、“レジストリ クリーナー”(PRO専用)と“重複ファイル スキャナー”が高DPI環境に対応している。
そのほかにも、クリーンアップ機能で「Media Player Classic」「AVG Free Edition 2016」「TeamViewer 11」「K-Lite Codec Pack 12」「Firefox 44」「Opera 35」「Google Chrome 49」といったアプリケーションが新たにサポートされた。また、スパイウェア除去機能やレジストリ修復機能、プライバシー情報の消去機能などに使われるデータベースが拡充され、より徹底したクリーンアップと安全な保護が実現されているという。
ソフトウェア情報
- 「Advanced SystemCare 9 Free」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 9.2.0.1110(16/03/31)