レビュー
「Microsoft Edge」へ翻訳機能を追加するMicrosoft公式の拡張機能
対応言語は50以上。Webページ全体の翻訳だけでなく、選択範囲のみの翻訳も行える
2016年9月15日 06:05
「Translator For Microsoft Edge」は、「Microsoft Edge」へ翻訳機能を追加するMicrosoft公式の拡張機能。Windows 10(バージョン 1607)上の「Microsoft Edge」に対応する拡張機能で、“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。
「Microsoft Edge」で閲覧している外国語のWebページを他の言語へ翻訳してくれる拡張機能。日本語をはじめとする50以上の言語がサポートされており、外国語の資料に当たる機会の多いユーザーにとっては心強い。
本拡張機能をインストールして「Microsoft Edge」で外国語のWebページを閲覧すると、アドレスバーの右側、[読み取りビュー]アイコンの左隣に翻訳アイコンが現れる。このアイコンをクリックしてポップアップへアクセスし、[このページを翻訳します]ボタンを押すと、Webページが翻訳されて外国語のテキストが日本語へ置き換わる。
元の外国語ページを表示したい場合は、もう一度翻訳アイコンを押してポップアップへアクセスし、[元のページを表示する]ボタンを押せばよい。ポップアップにある[外国語のページを常に翻訳します]というオプションを有効化すれば、わざわざ翻訳アイコンを利用しなくても自動で外国語ページが日本語に翻訳されるようになる。もし日本語以外の言語へ翻訳したい場合は、“オプション”リンクから設定画面へアクセスし、“次の言語にページを翻訳する”というプルダウンで目的の言語を選択すればよい。
また、選択テキストの右クリックメニューからWebページの一部だけを翻訳できるのも便利。原文に当たるのを基本としつつ、意味を取りづらい部分だけ適宜翻訳するといった使い方が可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Translator For Microsoft Edge」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.91.14.0