REVIEW(10/11/11)
“mailto:”リンクをGmailなどのWebメールサービスで開ける「GmailDefaultMaker」
Gmail以外にもWindows Live Hotmail/Yahoo!/AOLのメールサービスに対応
「GmailDefaultMaker」は、あらゆる“mailto:”リンクをGmailなどのWebメールサービスへと関連付けられるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“CodePlex”のプロジェクトページからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、Webページ上の“mailto:”リンクをクリックした際に、Webメールサービスの新規メール作成ページを開けるようになる。同様のことはWebブラウザーの拡張機能などでも実現可能だが、複数のWebブラウザーを利用している場合は本ソフトのほうが設定が簡単でよい。ただし、新規メールの作成ページを開く際、常にWindows既定のWebブラウザーが利用される点には注意。
対応するWebメールサービスは、Gmail/Windows Live Hotmail/AOL Mailに米国版の“Yahoo! Mail”を加えた計4サービスで、利用するサービスをインストール時に設定する仕組み。タスクトレイに常駐するのではなく、“mailto:”リンクをクリックしたときだけ起動するので、システムへの負荷を気にする必要がないのはうれしい。作者によると、インストールフォルダにある“link.txt”を編集することで、動作のカスタマイズやほかのWebメールサービスへの対応も可能であるとのこと。
なお、編集部にてIE8/Firefox/Google Chromeを用いて、Gmail/Windows Live Hotmailを利用する設定で試用したが、どのブラウザーでも正常に新規メールの作成画面を開くことができた。ただし、正式に対応がうたわれている“Google Apps”の利用を試みたところ、正常に動作しなかった。
- 【著作権者】
- jcao219 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0.1.4(10/11/09)