REVIEW(12/11/19)

XPにも対応するSkyDriveクライアント「syncDriver」

SkyDriveをエクスプローラに統合し、通常のフォルダと同様にファイルを操作できる

「syncDriver」v1.0「syncDriver」v1.0

 「syncDriver」は、Microsoft Corporation(以下、MS)が運営するオンラインストレージサービス“SkyDrive”をエクスプローラに統合できる非公式クライアント。Windows XP/Server 2003/Vista/7に対応し、非営利目的に限り無償で利用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 “SkyDrive”には、MSが公式に提供しているクライアント「SkyDrive for Windows」が存在するが、こちらはWindows Vista以降にしか対応しておらずXPでは利用することができない。そこで本ソフトは、非公式ながらXP環境でも「SkyDrive for Windows」と同等の機能を利用できるというもの。

 設定や使い勝手も公式版とほぼ同等で、初回起動時に“SkyDrive”へサインインしたのち、“SkyDrive”のショートカットを配置するローカル上のフォルダを指定すればよい。以降はタスクトレイに常駐し、自動的に“SkyDrive”と同期してくれる。

設定画面設定画面

XP環境でも“SkyDrive”をエクスプローラ上で通常のフォルダと同様に操作できるようになるXP環境でも“SkyDrive”をエクスプローラ上で通常のフォルダと同様に操作できるようになる

【著作権者】
syncDriver.com
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(非営利目的のみ)
【バージョン】
1.0

(久保 望)