レビュー
あらかじめ登録したルールに従って単語を置換するGoogle Chrome拡張機能「Word Filter」
目にしたくない表現をブロックできるほか、工夫次第ではさまざまな用途に
(2013/5/29 15:03)
「Word Filter」は、閲覧中のWebページ上の単語をあらかじめ登録したルールに従って自動で置換できる「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にてWindows 8上の「Google Chrome」v27.0.1453.94で動作を確認した。ライブラリサイト“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
Webページを閲覧していると、ときどき不快な侮蔑表現や差別表現に出くわすことがある。また、とくに悪意のない一般的な表現であっても、政治的・宗教的理由からあまり目にしたくないことがあるかもしれない。そんなときは「Word Filter」を利用して、不快な表現そのものをフィルタリングしてしまおう。
使い方は簡単で、本拡張機能の設定画面で置換対象の文字列と置換後の文字列をペアにして登録するだけ。正規表現を利用することもできるようだ。
目にしたくない表現をブロックする用途以外にも、略語を正式名称に置き換えたり、英語の月名・曜日名を日本語に置き換えたり、堅苦しい表現を関西弁に置換したりといったさまざまな用途が考えられる。工夫次第では意外に便利で楽しい拡張機能だ。
ソフトウェア情報
- 「Word Filter」
- 【著作権者】
- Christopher Woodall 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.2(12/12/25)