レビュー
サブカルチャー的なデジタル感が漂うカナフォント「ほしふるまち」
街の上空から見下ろした道路をイメージした字体、8月31日までの期間限定公開
(2013/6/10 10:41)
「ほしふるまち」は、夜景の道路をイメージしたカナフォント。Windowsに対応するOpenTypeフォントで、非商用に限りフリーで利用可能な試用版を、8月31日までの期間限定で作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、商用の場合には1,280円で販売されている製品版を購入する必要がある。
ひらがな、カタカナのほか、一部の英数字、記号、漢字を収録し、街の上空から見下ろした道路をイメージした字体が特長。道の行き止まりを表現するためか、画線がステンシル風に途切れており、画線の太さもさまざま。
そのデザインは文字というよりも図形に近い印象で、とくにカタカナはデジタルな雰囲気も醸し出しており、ランダムに文字を印字すれば日本語には見えないかもしれない。ここでのデジタルな雰囲気とは、サイバーなデジタル感ではなく、秋葉原をイメージさせるようなサブカルチャー的なデジタル感だ。
なお、フォントサイズが小さいほど、本フォントの特長が消えてしまうので、できるだけ大きいフォントサイズで利用したほうがよい。
ソフトウェア情報
- 「ほしふるまち」
- 【著作権者】
- FLOP DESIGN
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用のみ、製品版は1,280円)
- 【バージョン】
- 試用版(13/06/01)