レビュー
Windows 8.1で復活したスタートボタンを再び闇に葬るソフト「StartIsGone」
スタート画面を表示したければ[Windows]キーを活用しよう
(2013/10/18 11:11)
「StartIsGone for Windows 8.1」は、Windows 8.1のスタートボタンを非表示にするソフト。Windows 8.1に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
Windows 8.1では、ユーザーから要望の多かったスタートボタンの復活が実現している。ただし、これはWindows 7までの“スタートメニュー”を表示するものではなく、あくまでもWindows 8で採用された“スタート画面”を表示するもの。必ずしも要望通りのものとは言えないが、マウス操作がメインのユーザーには役に立つはずだ。
しかし、“スタート画面”は[Windows]キーがあれば表示できるので、スタートボタンが必ずしも必要というわけではない。また、最近は“スタート画面”へアクセスするための専用の[Windows]ボタンを備えたタブレットやマウスも増えている。そのような訳で『限りあるタスクバーのスペースを浪費するスタートボタンなど不要。消してしまいたい』と思っているユーザーも少なくないようだ。
そんなユーザーにお勧めなのが「StartIsGone」。本ソフトはタスクトレイ常駐型のツールで、起動している間だけ、スタートボタンを非表示にすることができる。本来ならばスタートボタンの表示・非表示はOSの設定で選択できるのが望ましいが、フリーのオンラインソフトで実現できるならば悪くはないだろう。
ソフトウェア情報
- 「StartIsGone for Windows 8.1」
- 【著作権者】
- Sergey "Happy Bulldozer" Tkachenko 氏
- 【対応OS】
- Windows 8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.1.0.0