レビュー
スタート画面へ付箋紙代わりのタイルをピン留めしておけるストアアプリ「付箋タイル」
“付箋”を複数作成可能。Windows 8のタイル機能を活用したユニークなアプリ
(2013/12/3 12:43)
「付箋タイル」は、スタート画面に好みのメッセージをタイルとしてピン止めしておけるWindows ストアアプリ。Windows 8/8.1(x86, x64, ARM)に対応するフリーソフトで、“Windows ストア”からダウンロードできる。
“付箋・メモ”は窓の杜ライブラリでも人気のあるカテゴリだが、どれもデスクトップアプリであるため、ARMプロセッサーを搭載したWindows RTタブレットでは利用できない。そのことを残念に思うタブレットユーザーも少なくなかったのではないだろうか。
そんなユーザーにお勧めしたいのが、「付箋タイル」だ。好みのメッセージが書かれたタイルを、スタート画面へ付箋のようにピン留めしておける。Windows 8/8.1のタイル機能を活用したユニークなアプリと言えるだろう。
本アプリで追加したタイルは、Windows 8.1(RTを含む)であればピン留め位置やサイズ(大・ワイド・中・小)を複数の環境で同期させることが可能。簡単に複数環境で同期できる点や、デスクトップを付箋で散らかさずスタート画面にまとめておける点は、デスクトップアプリの利用がメインのユーザーにとっても魅力的に映るのではないだろうか。
利用方法は簡単で、本アプリのメイン画面で“タイルテキスト”を指定し、[スタート画面にピン留め]するだけでよい。その際、フォントやタイルの色、フォントサイズやフォントの種類を自由にカスタマイズすることもできる。また、アプリケーションを完全に終了させた状態(アプリをデスクトップ下端へドラッグして閉じて数秒待つ)で再び起動させれば、複数のタイルを作成することも可能。以前に作成したタイル設定へアクセスするための履歴機能も備える。
ソフトウェア情報
- 「付箋タイル」
- 【著作権者】
- yumon8 氏
- 【対応OS】
- Windows 8/8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2.2.7