レビュー
顔文字入力ツールなどを同梱したXP風スタートメニュー「かんたんスタートBOX」
“お気に入り”に登録したソフトと全ソフト一覧を切り替えて使うスタートメニュー
(2014/5/23 10:54)
「かんたんスタートBOX(ベータ版)」は、WindowsのタスクバーにWindows XP風の独自スタートメニューを追加できるソフト。64bit版を含むWindows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
本ソフトをインストールするとWindows 8ではタスクバーの左端、Windows 8.1では標準のスタートボタンの代わりに本ソフトのボタンが表示される。ボタンを押すと、左側にユーザーフォルダやコンピューター、コントロールパネルなどのリスト、右側に“お気に入り”に登録したアイコンが並んだスタートメニューが現れる。
“お気に入り”の下には、本ソフト独自のツールと「メモ帳」「電卓」を起動するボタンが表示されている。独自のツールには、選択範囲のスクリーンショットを撮影・図形やテキストなどを書き込めるツールと、顔文字の入力支援ツールが用意されている。
左側のリストで[すべてのアプリ]項目を選択すると、右側の表示をインストールされている全ソフトのリストへ切り替え可能。このリストの右側にあるハートアイコンをクリックすることでそのソフトを“お気に入り”へ登録できる。
Windows 7以前ではスタートボタンの右側に本ソフトのボタンが表示され、ボタンを押すとWindows 8以降で表示されるメニューの右側だけが表示される。設定で左側の部分も表示可能なほか、画面上部のハート型ボタンからインストールされている全ソフトを表示でき、ここから“お気に入り”の登録を行ってランチャーとして利用可能。
そのほか、本ソフトには圧縮・解凍ソフト「かんたん解凍」が同梱されており、本ソフトともに自動でインストール、圧縮ファイルに関連付けられる。関連付けを元に戻したい場合には「かんたん解凍」の設定画面から関連付けを解除すればよい。
ソフトウェア情報
- 「かんたんスタートBOX(ベータ版)」
- 【著作権者】
- バイドゥ(株)
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0.4