レビュー
敵から城門を守り抜け! タッチで遊べるお手軽防衛ゲーム「サムライディフェンダー」
“計略”をいかに活用できるかが攻略のカギ
(2014/7/1 11:00)
「サムライディフェンダー」は、戦国時代を舞台としたディフェンス型アクションゲーム。x86/x64/ARM環境に対応するWindows ストアアプリで、“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。
本ソフトは弓をもったサムライを率い、次々と押し寄せる敵から城門を守り抜くゲーム。敵に城門を破られる前に、弓で相手を全滅させよう。
本ソフトの特長は、なんといっても操作がシンプルなことだろう。敵のいる方向をタップすれば(マウスでの操作も可能)、あとはサムライが勝手にその方向へ弓を放ち、自動で敵をやっつけてくれる。タブレット片手にごろ寝プレイと洒落こみたい。
とはいえ、ステージを進めるにつれ、敵は強力になっていく。敵を倒すと取得できる“銅銭”で弓の強さや発射速度、城門の耐久力を高めたり、レベルアップするともらえる“小判”で新しい“計略”を覚えて使いこなさなければ、中盤以降のステージクリアはおぼつかない。
なかでも攻略においてキーとなるのは、“計略”をいかにうまく使いこなすかだろう。
たとえば“援軍”を利用すると、カタナをもった歩兵のサムライを召喚することが可能。“援軍”で呼び出したサムライは城門から横一直線に敵陣へ駆け、出会った敵に片っ端から肉弾戦を挑む。城門へ押し寄せる敵を倒したり、足止めしてくれる効果があるので、敵が大量の歩兵を繰り出してきたときの対抗策として有効だ。ただし、“援軍”で呼び出したサムライは、進路上の敵しか相手にしてくれないので注意。敵の進路をよく読んで、その進路上に召喚しなければ無駄になる。
そのほかにも、城門の耐久値を回復してくれる“大工”や、敵の背後からこっそり毒を見舞う“くノ一”などの“計略”が比較的低レベルから利用可能。とくに“くノ一”は強力で、十分にレベルを上げれば、遠距離攻撃を仕掛けてくる敵の弓兵や鉄砲隊を一掃することができる。
なお、これらの“計略”を利用すると“士気”が消費される。また、“計略”の発動にはディレイが設けられており、同じ“計略”を連発することはできない。タイミングを見計らって、ここぞという時に発動しよう。
ソフトウェア情報
- 「サムライディフェンダー」
- 【著作権者】
- Link Kit, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86/x64/ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(アイテム課金)
- 【バージョン】
- 1.4.1.0