レビュー
閲覧ページのタイトルやURLを任意書式でコピーできるGoogle Chrome拡張「Copy URL+」
右クリックメニューとキーボードショートカットで。短縮URLサービスも利用可能
(2014/7/15 12:52)
「Copy URL+」は、「Google Chrome」で閲覧しているWebページのURLやタイトル、選択テキストなどを指定したテキスト書式で整形し、クリップボードへコピーできる拡張機能。編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。ライブラリサイト“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能は、Wiki記法やMarkdown記法、はてな記法などでドキュメントを書く機会の多いユーザーにお勧めの拡張機能。各記法のリンク書式を一度登録しておけば、Webページの右クリックメニューやキーボードショートカットでリンクテキストが簡単に得られる。リンクの挿入やテキストの引用といった作業の効率が格段に向上するだろう。
利用するには、まず拡張機能のオプション画面にある[Keyboard Shortcuts]タブでリンク書式(ショートカット)を登録する。たとえばMarkdown記法のリンク書式を登録したい場合、“[${title}](${URL})”などと入力すれば、ショートカットの利用時に“${***}”部分がそれぞれ閲覧ページのタイトルやURLへ置換される。
また“[${title}](${sURL})”などとすれば、短縮URLサービス“goo.gl”で短縮したURLを利用することも可能。[URL Shorteners]タブでGoogleアカウント認証を行えば、短縮URLのアクセストラッキングも行える。
続いてショートカットにキーを割り当て(任意)、“Update context menus”リンクをクリックして右クリックメニューへ登録したリンク書式を反映させれば設定は完了。閲覧ページの右クリックメニューやキーボードショートカットでリンクを書式通りにクリップボードへコピーできるようになる。リンクテキストのコピーが完了すると、クリップボードへコピーされたテキストがWebページの上部にポップアップで通知されるので、正常にコピーされたかどうか確認するのも容易だ。
ソフトウェア情報
- 「Copy URL+」
- 【著作権者】
- Naoto Yokoyama 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.1(12/12/05)