知っ得!旬のネットサービス
2つのテキストの差分を抽出できる「Diff」
2つのテキストの差分を抽出できる「Diff」
行単位ではなく文字単位での比較に対応。比較結果はWordファイルでダウンロード可能
(2016/3/10 11:00)
本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。
「Diff」は、2つのソースコードやテキストを比較し差分をチェックする、テキスト比較サービスだ。同種サービスでは行単位の比較しか行えないことが多いが、本サービスでは文字単位で相違点を表示できるので、ソースコードだけでなく一般的なテキストの内容の違いをチェックする用途にも役立つ。
使い方は左右2つのフォームにそれぞれテキストを貼り付けて[判定]ボタンを押すだけ。見つかった相違点は背景が緑色で表示されるため、どこが違っているか一目で分かる。文字は全角半角の区別はもちろん、タブや改行コードについても判定の対象となる。
ローカルもしくはオンラインにあるテキストファイルを直接読み込む機能や、行番号を表示する機能はなく、全体的にはシンプルな設計だが、判定結果は画面上で確認できるだけでなくWordファイル(DOCX形式)でダウンロードできるため、比較結果を手元に保存しておきたい場合や、他の人に送りたい場合にも重宝する。
ソフトウェア情報
- 「Diff」
- 【提供元】
- Web便利ツール@ツールタロウ
- 【利用料】
- 無料