秘密にする文字列をランダムドットステレオグラム化「sssssssss」
左右の画像を別々の場所に保存することでセキュリティを高められる
(10/05/17)
秘密にしたい任意の文字列をランダムドットステレオグラム化するソフト。いわゆる“立体視”ができる人で、パスワードなどの短い文字列をどこかに記録しておきたい場合にお勧め。片方ずつでは解読できない2枚の画像に分割されるので、それぞれ別々の場所に保存すれば、単一ファイルで保存するよりもセキュリティを高められる仕組み。また、片方または両方を紙に印刷してHDD上には置かないようにすれば、ネット流出などの危険性も減るだろう。
テキストボックスに文字列を入力して[画像生成]ボタンを押すと、ランダムドットステレオグラム化された縦長の画像が左右に並んでプレビューされるので、これを“平行法”で立体視すると元の文字列を確認できる。このとき全角文字列は縦書き、半角文字列は90度回転した縦並びの横書きになる。ウィンドウサイズを変えれば画像の間隔を調節可能。左右の画像はそれぞれPNG形式で保存できる。オプションにより、使用フォントや最大生成画像サイズ、背景色などの変更も可能。
なお、画像プレビューは立体視の平行法にのみ対応しているが、出力した画像を表示する際に左右を逆に並べると交差法で確認できるので、交差法は得意でも平行法は苦手という人でも大丈夫。動作には.NET Framework 2.0が必要。
- 【著作権者】
- recyclebin5385 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista(編集部にてWindows XPでも動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(10/05/02)