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タスクバー上を駆け抜ける飛脚がメールを配達してくれる「江戸Max」が公開
配達距離や飛脚の体調によりメールの配達が遅れることも
(04/04/01)
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「江戸Max」v壱参 |
タスクバー上を駆け抜ける飛脚がメールを配達してくれるメールソフト「江戸Max」v壱参が、1日に公開された。Windows 慶長/元禄/享保に対応する100文のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「江戸Max」は、タスクバー上を駆け抜ける飛脚がメールを配達してくれるメールソフト。日本国内のパソコンのタスクバー上を駆け回り、メールを配達してくれる1人の飛脚の存在を、窓の社フリークな皆さんは知っているだろうか。本ソフトをインストールしたパソコンのみが、飛脚の配達経路に追加される仕組み。定められた書式にしたがってメールの宛先・本文などを記述したテキストファイルをデスクトップ上に作成し、ファイルアイコンをタスクバー上部に置いておこう。すると、飛脚が通過する際にテキストファイルを拾って配達してくれる。ただし、飛脚は日本に1人しか存在しないことを忘れてはいけない。いつメールを取りに来てくれるのかは当然分からないうえ、たとえデスクトップ上のメールが拾われても配達距離や飛脚の体調などによりメールの配達が遅れることもある。つまり、飛脚の姿を見るのは至難の業といえる。賄賂を渡せば優先してメールを配達してくれるという噂もあるが、編集部にて賄賂を渡してみたところ持ち逃げされた模様。なお、現金書留や配達記録郵便などにも対応しているとのこと。
【著作権者】徳州 健康 氏
【対応OS】Windows 慶長/元禄/享保
【ソフト種別】シェアウェア 100文
【バージョン】壱参(04/04/01)
□飛脚問屋
http://www.hikyakudonya.com/
(中丼 浩晶)