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MaccroSoftよりキーボード型マウス発売
人間工学に基づき設計
(04/04/01)
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キーボード型マウス |
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操作風景 |
新しいデバイスを次々と産み出すMaccroSoftから、今回はキーボード型マウスが発売になった。これまで、2ボタンマウスに、ホイール機能を搭載してボタン数を増やすといったボタン拡大傾向を見せていた同社だが、今回は思い切ってボタン数を109個も増やした。
3月31日に製品体験会を兼ねた記者会見が開かれたので早速同デバイスを触ってきた。小さいキーながら深いストロークが得られ、使用感は満足できるものとなっていた。
Maccrosoftのビル・ガイツ会長は、記者会見の席で熱弁を振るった。『私はかねてからパソコンユーザーの挙動を観察してきた。彼らはキーボードとマウスの間で、右手を素早く動かし続けている。これはキーボードとマウスというデバイスの抱える深刻な問題だ。この問題を解決するには抜本的な改革が必要であると判断して、我が社の総力を結集し、解決策を人間工学的な見地から研究してきた。その答えがこのキーボード型マウスだ。』
『このキーボード型マウスの登場によって人類は新たな時代に突入する。片手だけでパソコンを全て操作できることによって、人類は計り知れない恩恵を得ることができるのだ。今や我々は、空いた片手でケーキを食べることもコーヒーを飲むこともできる。パソコンに両手を拘束される時代は今日で終わりを告げたのだ。このデバイスは人類に革命をもたらすだろう。It's the Revolution !』
本デバイスには、Maccrosoftならではの遊び心も満載で、キー押下音に好きな音声ファイルを割り当てることができる。体験用に置かれていたキーボード型マウスには「シュパパパ」という音声が割り当てられていた。市販版では「あたたたた」「ゴゴゴゴゴゴ」「ぷにぷにぷにぷに」などの12通りの音声ファイルが最初から選べるようになっているという。また、今回は春の新色として、桜色、淡萌黄の2色も同時発売される。
□Maccrosoft
http://www.maccrosoft.co.jp/
(クロノス・クラウン:柳井 政和)