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ローカルデータの損失につながる問題を修正した「Evernote for Windows」v6.1.2
“Quick Search”機能の追加や“タグ”ビューが復活の復活なども
2016年6月2日 19:39
米Evernote Corporationは、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows デスクトップ用クライアントソフト「Evernote for Windows」の最新版v6.1.2を公開した。本バージョンでは、ローカルファイルの保存先フォルダーを変更した際に、オリジナルのフォルダーにあるローカルデータが削除されてしまう問題が修正された。
機能面では、“Quick Search”機能が追加されたのが目玉。これは[Ctrl]+[Q]キーでどこからでも呼び出すことが可能な検索機能で、ノートブックやタブをキーワードですばやく探し出せる。また、タグの一覧・編集が可能な“タグ”ビューが復活し、サイドパネルからアクセスできるようになった。
一方、ノートではズーム機能がサポートされた。[Ctrl]+[+]キーや[Ctrl]+[-]キーで表示を拡大・縮小できるほか、[Ctrl]+[0]キーで簡単に元の表示倍率へ戻すことが可能。そのほかにも、ノートエディターでは日付を直接編集する機能や、Webカメラのスナップショットを挿入する機能が追加されている。
ソフトウェア情報
- 「Evernote for Windows」
- 【著作権者】
- Evernote Corporation
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.1.2.2292