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Twitterの文字数制限緩和に対応した「Tween」が正式版に
画像の投稿先として“ついっぷるフォト”を追加するなどの改善・修正が多数
2016年10月11日 12:23
Twitterの文字数制限緩和に対応した「Tween」v1.6.2.0が6日、正式版として公開された。現在、いくつかの改善と修正を施したv1.6.4.0がダウンロード可能。
v1.6.2.0では、写真や動画、アニメーションGIF、投票といったツイートの添付物を140文字の文字制限に含めないTwitterの新しい仕様“拡張モード(extended mode)”をサポート。添付物のあるツイートにも、テキストを140文字ギリギリまで書き込めるようになった。また、“拡張モード”のツイートを受信した場合も、正常にすべてを表示できるようになっている。
ただし、“auto_populate_reply_metadata”や“exclude_reply_user_ids”といった一部の仕様に関しては、ドキュメント化されておらず詳細がわからなかったり、運用に流動的なところがみられるため、本バージョンでのサポートは見送られている。今後の対応に期待したい。
なお、この変更に伴い添付画像のURLが表示されなくなっているが、これはTwitter社のガイドラインに従った結果であるとのこと。代わりに、v1.6.3.0では発言詳細欄の下に画像アイコンが追加されており、クリックすればWebブラウザーで当該ツイートへアクセスできるようになっている。なお、この画像アイコンは“twitter.com”へアップロードされた画像がある場合にのみ表示され、他の画像共有サービスへアップロードされた場合は表示されないとのこと。
そのほかにも、画像の投稿先として“ついっぷるフォト”が追加されたほか、投稿欄左上に返信先の有無を表すアイコンを追加して、クリックや[ESC]キーで返信先をクリアできるようになるなどの改善が盛り込まれた。また、リツイートの取り消しを容易にする機能や、自分へ返信する際に先頭の“@(ユーザー名)”を自動除去する機能などが追加されている。
「Tween」は、シングルカラム型の多機能Twitterクライアント。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4以降が必要。
ソフトウェア情報
- 「Tween」
- 【著作権者】
- kiri_feather 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.6.4.0(16/10/08)