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Twitterの文字数制限緩和に対応した「Tween」v1.6.2.0が公開
Twitterの仕様に未確定な点があるほか不具合も見られることから開発版という位置付け
2016年10月3日 14:05
Twitterクライアント「Tween」の最新版v1.6.2.0が、9月30日に開発版として公開された。本バージョンでは、Twitterの“拡張モード(extended mode)”がサポートされている。
“拡張モード”とは、写真や動画、アニメーションGIF、投票といったツイートの添付物が140文字の文字制限に含まれなくなる新しい仕様。9月から一部の仕様が解禁され、実際に利用できるようになった。
「Tween」では、この新しい“拡張モード”への対応を一部を除いて完了しており、テスト運用している段階だ。しかし、“拡張モード”はTwitter社でもまだ試験的な扱いに留まっているようで、開発ドキュメントへ新しい仕様が反映されておらず、今後変更される可能性が排除しきれないほか、副作用として一部のツイートが欠けてしまうといった問題もみられるという。しかし、いち早く“拡張モード”を利用したいユーザーも少なくないだろう。
本バージョンが“開発版”という扱いで公開されているのは、そうした事情を踏まえてのことだ。利用の際は自己責任でお願いしたい。
そのほかにも、本バージョンでは画像の投稿先として“ついっぷるフォト”が追加されたほか、投稿欄左上に返信先の有無を表すアイコンを追加して、クリックや[ESC]キーで返信先をクリアできるようになるなどの改善が盛り込まれた。また、リツイートの取り消しを容易にする機能や、自分へ返信する際に先頭の“@(ユーザー名)”を自動除去する機能などが追加されている。
「Tween」は64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4以降が必要。
ソフトウェア情報
- 「Tween」
- 【著作権者】
- kiri_feather 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.6.2.0 開発版(16/09/30)