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Windows 10標準の3DCG制作アプリ「3D Builder」がWindows 10 MobileとXboxに対応
新しいエンボスフォントやペイント機能、測定機能が追加
2016年12月12日 14:51
米Microsoft Corporationは、Windows 10に同梱されている3Dコンテンツの制作アプリ「3D Builder」をアップデートした。最新版ではWindows 10 MobileとXboxが新たにサポートされている。
「3D Builder」は、印刷可能な3Dコンテンツを作成するためのアプリ。3MF、STL、OBJ、PLYおよびWRL(VRML)形式のファイルを開くことができるほか、ダウンロードした3Dモデルやカメラで撮影して3D化したモデルを組み合わせて、新しいモデルを作成することができる。
また、スムージングと単純化でモデルをクリーンアップしたり、印刷のためにモデルを自動修正することも可能。作成した3Dモデルは紙に印刷したり、3Dプリンターやオンライン印刷サービスで立体印刷したりできるほか、3MF、STL、PLY、OBJ形式のファイルとして保存し、他の3Dモデリングソフトで利用することも可能だ。
そのほかにも、本バージョンでは新しいエンボスフォントやペイント機能、測定機能が追加された。これまでに発見されたさまざまな不具合も修正されているという。
ソフトウェア情報
- 「3D Builder」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 8.1/10およびWindows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.0.3131.0
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