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かつてWindows 10に同梱されていた「3D Builder」アプリが「Microsoft Store」からも削除へ

代替アプリに指名された「ペイント 3D」アプリも非推奨・廃止済み

「3D Builder」アプリが「Microsoft Store」からも削除へ

 「Windows 10 Fall Creators Update」で廃止された「3D Builder」が、「Microsoft Store」から削除されるとのこと。米Microsoftが5月23日(現地時間)、公式ドキュメントサイトで明らかにした。

 「3D Builder」は、かつてOS標準で搭載されていた3Dプリントアプリ。2017年リリースの「Windows 10 Fall Creators Update」で廃止がアナウンスされ、既定ではOSにインストールされなくなっていた。サポートは2024年7月の段階ですでに打ち切られている。まだ「Microsoft Store」からはダウンロードできるようだが、それも時間の問題だろう。

まだ「Microsoft Store」からはダウンロードできるようだが、それも時間の問題だろう

 「3D Builder」の代替アプリは「ペイント 3D」アプリが指定されていたが、こちらもすでに非推奨・廃止となっている。「Microsoft Store」からも削除済みであることが、上記の件と併せてアナウンスされた。

 2D画像の表示と編集には「ペイント」アプリや「フォト」アプリ、3Dコンテンツの表示には「3D Viewer」が推奨されている。