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“自動コピー”機能を搭載した「EmEditor Professional」v16.4.0が公開

コピー&ペースト操作主体でドキュメントを編集しなければならない場合に役に立つ

「EmEditor Professional」v16.4.0
[編集]-[自動コピー]メニュー

 米Emurasoft, Inc.は25日(日本時間)、定番テキストエディター「EmEditor Professional」の最新版v16.4.0を公開した。今回のアップデートでは、新機能“自動コピー”が搭載されている。

 “自動コピー”は、選択範囲を自動的にクリップボードにコピーする機能。わざわざ[Ctrl]+[C]キーを押さなくてもテキストがコピーできるので、コピー&ペースト操作主体でドキュメントを編集しなければならない場合に役に立つだろう。

 本機能を有効化するには、[編集]-[自動コピー]メニューを有効化すればよい。“自動コピー”機能をON/OFFする“AutoCopy.jsee”マクロを利用することも可能だ。

 そのほかにも、[重複行の削除/ブックマーク(高度)]コマンドおよび[複数列で並べ替え]コマンドがマクロに記録できるようになった。また、[重複行の削除/ブックマーク]機能に[隣の行のみ比較する(既に並べ替え済と仮定)]オプションが追加された。このオプションを有効化すれば、すでに並び替えされたデータに対する処理速度が大幅に向上する。

 「EmEditor Professional」は、64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012に対応するシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。価格は、1年間の無償バージョンアップが可能な通常ライセンスが4,800円(以降のバージョンアップには年額2,400円の“保守プラン”の購入が必要)、アップデートの提供期間に制限のない永久ライセンスが18,000円となっている。30日間の試用が可能で、試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用できる。

ソフトウェア情報

「EmEditor Professional」
【著作権者】
Emurasoft, Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012
【ソフト種別】
シェアウェア(通常ライセンスは4,800円、永久ライセンスは18,000円、30日間の試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
【バージョン】
16.4.0(17/01/25)

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