高機能PDFリーダー「Foxit Reader 8.2 日本語版」が公開、コラボ機能と変換機能を強化

「Foxit Reader」v8.2.0.2051

　（株）FoxitJapanは1日、高機能PDFリーダー「Foxit Reader」の日本語最新版「Foxit Reader 8.2 日本語版」を公開した。64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社の公式サイトからダウンロードできる。

　「Foxit Reader 8.2」では、PDF文書にコメントを追加して共有できるディスカッションボードをサポートするなど、コラボレーション機能が強化。PDF文書の変換機能も拡充され、Web表示にPDFを最適化するオプションが追加されたほか、XPSファイルを右クリックメニューからPDFへ変換・結合する機能が搭載された。

　なお、本バージョンでは英語版で施された脆弱性の修正も含まれている。旧バージョンを利用しているユーザーは、できるだけ早めにアップデートしたい。

　また、同社は「Foxit Reader 8.2 日本語版」の公開を記念して、本ソフトの有償版にあたる「Foxit PhantomPDF」の特価セールを実施するとのこと。通常価格11,772円の“Standard”版が10,594円で購入できるほか、通常価格15,012円の“Business”版が13,510円で購入できる（いずれも税込み）。セール期間は3月31日まで。