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Windows/Mac版「iTunes」v12.6ではCVE番号ベースで17件の脆弱性が修正

Windows版はアップデートもリリース

「iTunes」v12.6.0.100

 米Apple Inc.は24日(日本時間)、Windows/Mac版「iTunes」v12.6で修正された脆弱性を明らかにした。

 同社が公開したセキュリティ情報によると、「iTunes」v12.6で修正された脆弱性は、Windows/Mac版ともにCVE番号ベースで17件。いずれもデータベースを扱う「SQLite」やXMLを解釈する「Expat」などの外部ライブラリに起因するもので、これらを更新することで問題は解決されているという。

 なお、「iTunes」v12.6(12.6.0.95)は21日(現地時間)付けでリリースされているが、その後、リビジョン番号だけをインクリメントしたv12.6.0.100がリリースされている。更新点は明らかにされていないが、アップデートを忘れないようにしたい。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.6.0.100(17/03/23)