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「Windows 10 Creators Update」のリリースは4月11日 ~Microsoftが発表

3DとMRをサポート。ゲーム機能の強化も

公式ブログ“Windows Experience Blog”

 米Microsoft Corporationは29日(現地時間、以下同)、公式ブログ“Windows Experience Blog”で、「Windows 10」の次期大型アップデート「Windows 10 Creators Update」を4月11日にリリースすることを明らかにした。

 「Windows 10 Creators Update(バージョン1703)」では3Dに対応する「ペイント」の後継ソフト「Paint 3D」が標準搭載されるほか、複合現実(Mixed Reality:MR)デバイスがサポートされる。“Creators Update”の名前の通り、クリエイターの創造性を刺激し、それを実現するためのプラットフォームとなる。

 また、ゲーム機能の強化も図られている。特にライブストリーミングサービス“Beam”が統合されたのは大きな変更で、誰もがゲームのプレイ動画を配信し、一緒にゲームを楽しめるようになる。

 もちろん、ユーザーインターフェイスや機能の改善も数多く盛り込まれている。たとえば「Microsoft Edge」ではタブ機能の強化、電子書籍への対応、Web標準APIのサポート拡充などが行われた。ユーザーに不評だった“Windows Update”の改善も盛り込まれている。