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無償プリント基板設計ツール「Quadcept Community」v9.3.3、左右反転印刷が可能に
配線の輪郭をベタに変換する機能も追加されたほか、複数の問題も修正
2017年4月27日 14:13
Quadcept(株)は25日、無償の電子CADソフト「Quadcept Community」のv9.3.3を公開した。
本バージョンでは、設計したプリント基板を紙に印刷する際に、左右を反転できるようになった。さらに、プリント基板の配線の輪郭をベタに変換する機能も追加されている。
また、一部のファイルを開いた際にエラーが表示されるといった問題が修正された。
「Quadcept Community」は、プロフェッショナル向けの電子回路・プリント基板の設計ツール「Quadcept」の無償版。回路設計や基板設計、基板製造、部品ライブラリなどの機能がクラウドベースで提供されているのが特徴。64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応する非商用のみのフリーソフトで、現在同社の日本語サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Quadcept Community」
- 【著作権者】
- Quadcept(株)
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用のみ)
- 【バージョン】
- 9.3.3(17/04/25)