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非アクティブタブの内容を覗き見できる機能を追加 〜「Notepad++」v7.4が公開

「Microsoft Edge」に搭載されている機能を拝借

「Notepad++」v7.4

 テキストエディター「Notepad++」の最新版v7.4が、14日に公開された。今回のアップデートでは、“Document Peeker”と呼ばれる新しい機能が搭載されている。

 “Document Peeker”は、アクティブでないタブへマウスカーソルを移動させたときに、タブの下へサムネイルを表示してその内容をプレビューできるようにする機能だ。開発チームによると、「Microsoft Edge」に搭載されている機能に感銘を受け、図々しくもそのまま盗んだのだという。

「Microsoft Edge」のタブプレビュー機能
「Notepad++」の“Document Peeker”機能
“Document Peeker”機能は[環境設定]ダイアログで無効化できる

 本機能が不要な場合は、[設定]−[環境設定]ダイアログの[その他]画面にある“Document Peeker”セクションで無効化することも可能。また、ドキュメント全体ではなく、“文書マップ”における表示をプレビューするように設定することもできる。

 「Notepad++」は、オープンソースで開発されているプログラマー向けのテキストエディター。実行速度を重視したコンパクトなサイズながら、幅広いプログラミング言語をサポートしたコード補完機能とシンタックスハイライト機能を備えており、海外のプログラマーを中心に幅広い支持を受けている。寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Notepad++」
【著作権者】
Notepad++ team
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.4(17/05/14)