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「Microsoft Flow」のWindows 10 Mobile版が日本語を含む36カ国語に対応
プログラミング不要でフィードやメール、SNSと連携した処理を記述・実行
2017年5月29日 15:31
米Microsoft Corporationは、Windows 10 Mobile向け「Microsoft Flow」アプリの最新版v2.12.1.0を公開した。現在、“Microsoft ストア”からダウンロード可能。今回のアップデートでは不具合の修正が施されたほか、日本語を含む36カ国語が新たにサポートされている。
本アプリは、“○○したら××する”といった一連の手続き(ワークフロー)をビジュアルにデザインし、自動実行できるようにするサービス“Microsoft Flow”のクライアントアプリ。たとえば、“フィードが更新されたら端末にプッシュ通知を送る”“メールの添付ファイルをオンラインストレージへ保存する”といった処理をプログラミングなしで簡単に実現できる。
さらにモバイルアプリをワークフローの作成に加え、アプリ内のボタンからワークフローをキックすることも可能。“ボタンを押したら遅刻を報告するメールを会社に送信する”“ボタンを押したらTwitterへ現在位置を投稿する”といったワークフローを簡単に作成できる。
Windows 10 Mobile版アプリはこれまでユーザーインターフェイスが日本語化されていなかったため、本誌ではワークフローの作成などの処理にWebインターフェイスの利用をお勧めしていたが、これからは英語に慣れていないユーザーでもWindows 10 Mobile端末で簡単にワークフローの管理が行えるようになる。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Flow」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.12.1.0