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Twitter、特定タイプのアカウントからの通知を防止する“詳細フィルター”を強化

新たに作成されたアカウントや、フォローされていないアカウントからの通知をブロック

特定タイプのアカウントからの通知を防止する“詳細フィルター”が強化

 米Twitter Inc.は11日(日本時間)、“Twitter”の通知を改善したことを明らかにした。特定のタイプのアカウントから通知が届くのを防止する“詳細フィルター”機能が強化され、あらたに[フォローされていないアカウント]と[新しいアカウントを作成]という2つのオプションが選択できるようになった。

 “Twitter”では、リツイートやリプライ、“いいね”などがあった場合に通知を受けることができる。このような通知を受けることは楽しみでもあるが、一方であまりにも頻繁だと煩わしく感じてしまう。

 そこで“Twitter”には、フォローしていないアカウントからの通知をフィルタリングする“詳細フィルター”と呼ばれる機能が備わっている。スパムアカウントに多いプロフィール画像が設定されていないアカウントやメールアドレスや電話番号による認証を受けていないアカウントからの通知をブロックすることが可能で、不快なツイートをフィルタリングする“クオリティフィルター”と併用することにより、煩わしい通知を減らすことができる。

 今回の機能改善では、この“詳細フィルター”機能が拡充された。新たに作成されたアカウントや、フォローされていないアカウントをフィルターに含められるようになったことにより、以前よりも柔軟に通知をコントロールできるようになる。

 これらのオプションは、“twitter.com”の通知設定画面から有効化することが可能。モバイルアプリ(iOS/Android)の場合は、通知タイムラインへ移動して設定アイコンをタップし、[詳細フィルター]を選択すればよい。

 なお、“詳細フィルター”でブロックしているタイプのアカウントであっても、自分がフォローしているアカウントからは通知が送られるので注意。