ニュース

“Twitter”のデザインが刷新 ~プロフィールアイコンは丸く、ボタンなどは丸角に

初心者にも配慮した直感的に理解しやすいアイコンも導入

“Twitter”のデザインが刷新

 米Twitter Inc.は15日(現地時間)、“Twitter”のデザインを新しくしたことを発表した。ユーザーが残すべきと考える部分は残し、改善すべき部分は見直しを行うことで、よりよいデザインに近づけているという。

 “Twitter”を利用してまず気付くのは、プロフィールアイコンが四角形から円形へ変更されていることだろう。これは添付画像などとの違いを際立たせて、誰が何を話しているのかをわかりやすくするためだという。これに合わせてか、テキストボックスやボタンも丸角スタイルへと変更された。また、見出しの部分も太字になり、何をしているのかがはっきりわかるようになった。

 加えて、初心者にも配慮した直感的に理解しやすいアイコンが導入された。たとえば、従来の返信ツイートを表す矢印アイコンは“削除”や“前に戻る”と誤解されることがあった。そのため、“吹き出し”アイコンに変更された。返信やリツイート、“いいね”など、アイコンの隣に表示される数もリアルタイムで更新されるようになり、“Twitter”のライブ感が感じられるようになっている(iOSとAndroidのみ)。

 そのほかにも、モバイルアプリではプロフィール、別のアカウントへの切り替え、設定、プライバシーを一箇所へ集約することでアクセスを改善。iOS版ではツイートのリンクが「Safari」で表示されるようになり、サインインが必要なサイトへのアクセスが容易になった。また、色のコントラストを見直したり、リンク先を常に「Safari」の“リーダー表示”で表示するオプションが追加されるなど、アクセシビリティにも配慮されている。