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Twitter、フォローしていないアカウントからのDMを表示する[リクエスト]タブを追加

全アカウントからの受信を許可しつつ、やり取りを継続するかを個別にコントロール

[リクエスト]タブ(公式アカウントの投稿より引用)

 米Twitter Inc.は31日(日本時間)、“Twitter”のダイレクトメッセージの仕様を改善。フォローしていないアカウントから届いたメッセージを[メッセージ]画面に[リクエスト]タブへ集約し、[削除]するか[許可]するかを選択できるようにすることを明らかにした。iOSアプリ、Androidアプリ、“twitter.com”に対して順次展開される見込み。

 “Twitter”では、プライバシーとセキュリティの設定にある[すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する]オプションを有効化すると、フォローしていないユーザーからもダイレクトメッセージを受け取ることができる。しかし、これまではフォローの有無にかかわらず[メッセージ]画面(受信箱)にメッセージが追加されていたため、望まないユーザーからのメッセージが友達からのメッセージと混ざってしまうという問題があった。

 そこで今回のアップデートでは、フォローしていないユーザーからのメッセージおよびグループ会話を取り分けておく[リクエスト]タブが追加された。ここで[許可]を選んだメッセージのみが受信箱へ移され、相手のアカウントとメッセージのやり取りを継続できるようになる。

 なお、[削除]と[許可]のどちらを選択したかを、他のユーザーに知られてしまうことはないとのこと。