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ストアアプリ版「Adobe Photoshop Express」がアップデート、切り抜き機能を強化

有名SNSで使われている縦横比がプリセット、投稿写真やヘッダー画像の作成が容易に

「Adobe Photoshop Express : すばやく簡単なフォトエディター」v1.3.5.74

 米Adobe Systems Incorporatedは、Windows ストアアプリ版「Adobe Photoshop Express」をアップデートした。Windows 8.1/10、Windows 10 Mobile、Windows Phone 8/8.1に対応しており、現在“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。ただし、一部機能を利用するには“Adobe ID”が必要となるので注意。

 「Adobe Photoshop Express」は、写真の切り抜き・角度補正・回転・反転・赤目の削除などに対応したフォトレタッチソフト。本家「Adobe Photoshop」には遠く及ばないものの、ワンタッチで使えるフィルターを15種類以上備えるほか、スワイプでカラー補正やノイズ低減が行えるなど、スマートフォンやタブレットで気軽に使えるように設計されているのは魅力と言える。

 今回のアップデートでは、写真の切り抜き機能が強化。有名SNSなどで使われている縦横比がプリセットされ、[切り抜き]-[解除]をタップしてプリセットを選択するだけで最適なアスペクト比で写真を切り抜けるようになった。“Facebook”のページカバーやイベントカバー、広告、“Twitter”のヘッダー、“YouTube”のサムネイルとチャンネルアート、そして“Pinterest”がサポートされており、SNSで利用する写真の加工が容易になっている。また、写真の印刷にも新たに対応している。

写真の切り抜き機能で有名SNSなどで使われている縦横比がプリセットされる

ソフトウェア情報

「Adobe Photoshop Express : すばやく簡単なフォトエディター」
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows 8.1/10、Windows 10 Mobile、Windows Phone 8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.3.5.74