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Twitter、「フリート」の提供を8月3日をもって終了

代わりにフリート作成機能を取り入れてアップデートしたツイート作成画面などを近日中にリリースへ

Twitter、「フリート」の提供を8月3日をもって終了

 米Twitterは7月14日(現地時間、以下同)、「フリート」(Fleets)の提供を8月3日をもって終了すると発表した。

 フリートはユーザーが気兼ねなく投稿できるように開発された機能で、コンテンツ(テキスト・動画・GIFアニメーション・写真・画像・ツイートを含められる)が24時間経過すると表示されなくなる点が特徴。公開での返信ができず、リアクションは1対1のダイレクトメッセージ(DM)として扱われるため他のユーザーには伝わらないこともあり、コントロール不能なまでに反響が広がってしまう心配がない。自分のフリートを閲覧したユーザーを知ることができる点や、テキストエディターで書式やステッカーを使った自由な表現が可能な点も「ツイート」とは異なりユニークだった。

 しかし、同社によると「フリート」の利用は期待ほど広がらなかったとのこと。「フリート」向けに開発された機能は、近日中に公開予定の新機能に生かされるという。また、「スペース」でのライブの会話はこれまで通り提供されるとのこと。