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PWA版「Twitter」アプリがDM内でフリートのプレビューと再生が可能に

トピックの選択画面も実装。Webブラウザーでも利用可能に

Windows 10向け「Twitter」アプリ

 米Twitterは3月31日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリをアップデートした。“mobile.twitter.com”やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。

 今回のアップデートでは、ダイレクトメッセージ(DM)でフリート(Fleets)のプレビューがサポートされた。フリートにリアクションを付けるとDMでそれが通知されるが、これまでは“この機能はまだ全利用者に公開されていません”というメッセージが表示されるだけでフリートの内容をプレビューすることができなかった。最新版ではサムネイルでフリートの内容が表示されるほか、クリック(タップ)してフリートビューワーを起動し、再生することができる。

フリートのプレビューがサポート。スマートフォンでのリアクション(左)をデスクトップ(右)で確認
タップしてビューワーを起動し、フリートを再生することも

 また、自分が購読しているトピックを閲覧したり、新しいトピックを購読するための画面が追加された。[その他](横3つの点)-[トピック]画面を開き、“その他のトピック”をクリックすると、トピックの選択画面にアクセスできる。この画面はWebブラウザーから利用することも可能(twitter.com/i/topics/picker)で、ワイドスクリーン環境ではサイドバーにフォローすべきトピックを掲示して、ユーザーが興味をもちそうなトピックの例を増やす実験も行っているという。

トピックの選択画面も実装。Webブラウザーでも利用可能に

 そのほかにも、記事へのリンクを含むツイートをリツイートすると、シェアする前に記事を読むことを促すナッジ(後押し)が表示されるようになった。

 Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。“twitter.com”をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。