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「Twitter」のPWA版に会話のスレッド機能 ~検索ボックスも強化

「mobile.twitter.com」やWindows 10向け「Twitter」アプリなどで利用可能

Windows 10向け「Twitter」アプリ

 米Twitterは4月30日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリをアップデートした。「mobile.twitter.com」やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。

 今回のアップデートでは、スレッド化された会話ユニットがホームタイムラインに導入された。これはおそらくリプライとその言及元ツイートの親子関係をツリー表示する機能のことを指しており、以前よりテストされていたが、今回正式に導入されたようだ。会話の流れを把握するのに役立つとして、iOSアプリAndroidアプリでも好評を得ている。

 そのほかにも、検索ボックスにタイプヘッド(typeahead)がテスト導入された。テキストを入力すると、Twitterでよく利用されている検索キーワードや関連するアカウントの候補が提案される。また、ツイートをプロモート(広告にする)するプロセスが簡略化され、ツイートアナリティクス画面から利用できるようになっているという。

Windows 10向け「Twitter」アプリの検索ボックス

 Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。「twitter.com」をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。