ニュース
“twitter.com”でも順次“フリート”をサポート ~リアクションはDMとしてやり取り
ニュースレター配信サービス「Revue」にも対応したPWA版「Twitter」アプリの最新版
2021年3月1日 10:30
米Twitterは2月26日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリをアップデートした。“mobile.twitter.com”やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。
今回のアップデートから、“twitter.com”でも順次“フリート(Fleets)”がサポートされるとのこと。フリートの特徴は、投稿された内容(テキスト・動画・GIFアニメーション・写真・画像・ツイートを含められる)が24時間経過すると表示されなくなる点だ。リツイートやいいね、公開での返信ができず、リアクションは1対1のダイレクトメッセージ(DM)として扱われるため他のユーザーには伝わらないこともあり、コントロール不能なまでに反響が広がってしまう心配がない。自分のフリートを閲覧したユーザーを知ることができる点や、テキストエディターで書式やステッカーを使った自由な表現が可能な点も“ツイート”とは異なる点だ。
同社によると、まずはDM内でフリートを扱えるようにするところから始めるとのこと。今後の改善に期待したい。
そのほかにも、ライターやパブリッシャー向けのニュースレター配信サービス「Revue」がサポートされた。[もっと見る]メニュー(横3つの点を丸で囲ったアイコン)に[ニュースレター]ボタンが新設されており、「Revue」を手軽に始められるようになっている。
Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。“twitter.com”をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。