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“twitter.com”でも順次“フリート”をサポート ~リアクションはDMとしてやり取り

ニュースレター配信サービス「Revue」にも対応したPWA版「Twitter」アプリの最新版

Windows 10向け「Twitter」アプリ

 米Twitterは2月26日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリをアップデートした。“mobile.twitter.com”やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。

 今回のアップデートから、“twitter.com”でも順次“フリート(Fleets)”がサポートされるとのこと。フリートの特徴は、投稿された内容(テキスト・動画・GIFアニメーション・写真・画像・ツイートを含められる)が24時間経過すると表示されなくなる点だ。リツイートやいいね、公開での返信ができず、リアクションは1対1のダイレクトメッセージ(DM)として扱われるため他のユーザーには伝わらないこともあり、コントロール不能なまでに反響が広がってしまう心配がない。自分のフリートを閲覧したユーザーを知ることができる点や、テキストエディターで書式やステッカーを使った自由な表現が可能な点も“ツイート”とは異なる点だ。

投稿された内容が24時間経過すると表示されなくなる“フリート”
テキストエディターで書式やステッカーを使った自由な表現が可能。DMでリアクションを返せる

 同社によると、まずはDM内でフリートを扱えるようにするところから始めるとのこと。今後の改善に期待したい。

まずはDM内でフリートを扱えるようにするところから始めるとのこと(執筆時現在、未対応)

 そのほかにも、ライターやパブリッシャー向けのニュースレター配信サービス「Revue」がサポートされた。[もっと見る]メニュー(横3つの点を丸で囲ったアイコン)に[ニュースレター]ボタンが新設されており、「Revue」を手軽に始められるようになっている。

[もっと見る]メニューに[ニュースレター]ボタンが新設
ニュースレター配信サービス「Revue」がサポート

 Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。“twitter.com”をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。